PETITION FROM TOMASA SALINOG March 29, 2007 (日本語は
こちら)
Prime Minister Shinzo Abe,I am Tomasa Dioso Salinog, 78 years of age and a resident of San Jose, Antique, The Philippines.
I was only thirteen years old and an only child and living alone with my father when Japanese soldiers forcibly entered our home in 1942 in San Jose, Antique. The soldiers killed my father when he tried to prevent them from taking me away.
For about two years I was kept as a slave to be raped and abused by Japanese soldiers. They took away the only member of my family. Alone, in abject poverty and with no one to take care of me, I could not go back to school and had to work in order to survive. The war and sexual slavery had destroyed my life and my future.
I am now old and my health is failing. The illnesses brought about by the abuse I suffered in the hands of the Japanese soldiers and the hard work in order to survive, persist and have become more serious.
Despite my poverty and poor health, I rejected the Asian Women’s Fund.
The atonement being offered by the Asian Women’s Fund could not compensate for the violation of my rights as a woman and the grievous crimes that were committed against me. The government of Japan should be accountable for its responsibility for what the Japanese military did to my father and me.
I am appealing to you, Prime Minister Abe to acknowledge the truths we have told. This is the justice I have been longing and praying for. We are aware of Japan’s efforts for peace but there can be no peace in this world unless there is justice. I hope justice will come before I die . . .
TOMASA SALINOG
(
English)
日本国内閣総理大臣 安倍晋三殿 フィリピン日本軍「慰安婦」 被害者たちの声安倍首相、あなたの発言は、私たちを貶め、ひどく傷つけました。
当時の日本兵が犯した罪について、許しを乞い、謝罪すべきです。
あなたの発言で、心が痛く夜も眠れません
何時でも、何日でもいい、直に私たちに会いに来て下さい。
アナスタシア・コルテス(86歳)
私は、安倍首相の発言を聞いて、非常に腹立たしく、怒りが盛り上がり、非常に傷つきました。
私たちは無邪気で、こどもで、何も悪いことをしていないのに、日本兵にレイプされ、暴力をふるわれました。当時の日本兵の犯した罪について、首相には責任があります。安倍首相は、私たちの目の前に現れ、その罪を、後悔し、許しを乞うのが筋ではないでしょうか。
謝罪すべきではないでしょうか。
安倍首相の発言を聞いて、私は、夜も眠ることができません。当時の被害を忘れることはできませんが、私たちを貶める卑劣な発言を聞いて、大きく傷つき、よけいに被害を思い出し、眠ることができません。
私は、お金のために名乗り出たのではありません。名乗り出るのに勇気がいりましたし、子どもたちにも辛い思いをさせました。
正義の回復のために、安倍首相の謝罪を要求します。正義が回復されるまで、活動はやめません。
何時でも、何日でもいい、直に私たちに会いに来て下さい。
ピラール・フィリアス(80歳)
昨日、日本大使館前では、こころに溜まった怒りと鬱憤を叫んできました。安倍首相によると、私たちは当時売春婦だったと、お金のために性を売ったと同義のことを言っているが、当時、わたしは15歳だった。15歳の少女にそういうことが考えられるでしょうか。
60年以上たった今でも、日本兵に傷つけられた顔の傷を鏡で見るたび、怒りがこみあげてきます。
バージニア・ビリヤルマ(78歳)
今回の安倍首相の発言は、本当にこころ痛い発言です。
日本の支援者を通じて、私たちの怒りを、あの人に届けてください。
私たちがいかにも売春婦であったということをいうが、逆に、売春婦だったという証拠は何もない。
彼が言っていることは、正しくありません。嘘をついているということです。この言葉を撤回するまで、闘います。
2007年3月7日
リラ・ピリピナ、ロラズハウスにて聴取
フィリピン人元「従軍慰安婦」を支援する会
(
English)
内閣総理大臣 安倍 晋三 様わたしはフィリピン、アンティケ州サン・ホセ市の住人で、現在78歳のトマサ・サリノグと申します。
1942年に、日本兵士たちがアンティケ州サン・ホセ市の私たちの家に強制的に踏み込んできたとき、わたしは13歳で、一人娘として父と二人で暮らしていました。
わたしの父は、兵士たちが私を連れ去るのを防ごうとして兵士たちにその場で殺害されました。
それから約2年間、わたしは日本兵士たちによって奴隷として監禁され、強かん、虐待されました。
日本兵士たちはわたしから唯一の家族を奪いました。わたしは赤貧の中、一人ぼっちとなり、面倒をみてくれる人もいなくなったため、学校に戻ることはできず、生き延びるために働かなければなりませんでした。戦争と、そして性奴隷にされたため、わたしの人生と将来は破壊されました。
わたしは今や年老い健康も蝕まれています。日本兵士による虐待と、生き延びるために余儀なくされた重労働によって負った病は、今もひき続き深刻さを増しています。
わたしは貧しく健康を害する中で、アジア女性基金の受け取りを拒否しました。
アジア女性基金による償い金では、私の、女性としての人権の侵害と深刻な犯罪行為を償うことはできません。
日本軍がわたしの父親とわたしに対して行った行為に対して、日本政府は責任をとらなければなりません。
安倍首相、わたしたちが語った真実を認めるよう、あなたへ要請します。
それが、わたしが祈り求めてきた正義です。
わたしたちは日本の平和への取り組みについて知っていますが、正義がなければ世界で平和は実現されません。
わたしが死ぬ前に正義が実現されることを願います。
トマサ・サリノグ